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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2014年記載分リコール情報 |
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001803.html
車名 トヨタ
通称名 「カローラ」「カローラランクス」 「アレックス」
「カローラフィールダー」 「アルファードG」
「アルファードV」「イプサム」「オーパ」「ガイア」
「ノア」「ヴォクシー」「ブレビス」「プロボックス」
「サクシード」「マークU」「ヴェロッサ」
「マークUブリット」「WiLL サイファ」「WiLL VS」
型式 UA-NZE121,UA-NZE124,UA-ZZE122,UA-ZZE124,UA-NZE120,
KE-CE121,TA-ZZE123,UA-NZE121G,UA-NZE124G,TA-ZZE122G,
UA-ZZE122G,TA-ZZE123G,UA-ZZE124G,KE-CE121G,TA-MNH10W,
TA-MNH15W,UA-ANH10W,UA-ANH15W,TA-ACM21W,UA-ACM21W,
TA-ACM26W,UA-ACM26W,TA-ACT10,UA-ZCT15,TA-ACM10G,
TA-ACM15G,KH-CXM10G,TA-AZR60G,TA-AZR65G,TA-JCG10,
TA-JCG11,TA-JCG15,UB-NCP50V,UA-NCP58G,UA-NCP59G,
UB-NCP51V,UB-NCP55V,KP-NLP51V,TA-JZX115,GH-JZX110,
TA-JZX110,TA-GX110,TA-GX115,GH-JZX110W,TA-JZX110W,
TA-GX110W,TA-GX115W,TA-JZX115W,UA-NCP70,UA-NCP75,
TA-NZE127,UA-NZE127,TA-ZZE127,TA-ZZE128,TA-ZZE129
製作期間 平成14年9月24日〜平成15年12月25日
対象台数 185,093台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、車両解体作業
時にインフレータ容器の破損が発生した。このため、原因は判明していな
いが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にインフレー
タ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあること
から、全車両、予防的措置として、当該インフレータを良品に交換する。
改善の内容
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを良品と交
換、回収して不具合原因調査を実施する。 なお、部品が供給できない場
合には、暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、
助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001789.html
車名 トヨタ
通称名 「ヴィッツ」「RAV4J」「RAV4L」
型式 UA-NCP10,CBA-NCP10,UA-NCP13,CBA-NCP13,UA-NCP15,UA-SCP10,
UA-SCP13,CBA-SCP13,UA-ACA20W,UA-ACA21W,UA-ZCA25W,
UA-ZCA26W
製作期間 平成14年12月19日〜平成16年3月3日
対象台数 40,337台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、インフレー
タ製造時におけるガス発生剤充填後の吸湿管理が不適切なため、使用過程
での外気温等の影響によりガス発生剤が膨張し、密度が低下するものがあ
る。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、イン
フレータ容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品と交換する。
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■トヨタ車体株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001776.html
車名 トヨタオートボデー
通称名 「コムス」
型式 ZAD-TAK30
製作期間 平成24年7月4日〜平成26年5月19日
対象台数 3,199台
不具合部位 動力伝達装置(サードギヤ)
不具合状況
動力伝達装置において、サードギヤのシャフト部の強度が不足しているた
め、当該シャフトに亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状
態で使用を続けると、当該シャフトの亀裂が進行し、最悪の場合、サード
ギヤのシャフトが破断し、惰性走行状態となり、車両停止後に発進不能と
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、デファレンシャルケースを対策品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001774.html
車名 トヨタ
通称名 「ハイエース」「レジアスエース」「ダイナ」「トヨエース」
型式 LDF-KDH201K,QDF-KDH201K,LDF-KDH201V,QDF-KDH201V,
LDF-KDH201K改,QDF-KDH201K改,LDF-KDH206K,LDF-KDH206V,
LDF-KDH206K改,LDF-KDH211K,LDF-KDH221K,LDF-KDH223B,
LDF-KDH223B改,LDF-KDY221,QDF-KDY221,LDF-KDY231,
QDF-KDY231,LDF-KDY231改,QDF-KDY231改,LDF-KDY241V,
LDF-KDY271,LDF-KDY281,LDF-KDY281改
製作期間 平成22年7月13日〜平成25年7月24日
対象台数 100,355台
不具合部位 燃料装置(燃料パイプ)
不具合状況
ディーゼル車の燃料噴射装置において、燃料ポンプと燃料噴射ノズルを接
続する燃料パイプの強度が不足しているため、燃料圧力の変動により当該
パイプに亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を
続けると、亀裂が進行して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料パイプを対策品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001773.html
車名 トヨタ,ダイハツ
通称名 「カムリ」「アルティス」
型式 DBA-ACV40,DBA-ACV45,DAA-AVV50,DAA-AVV50N
製作期間 平成23年3月8日〜平成26年8月4日
対象台数 41,446台
不具合部位 緩衝装置(ボールジョイント)
不具合状況
前輪緩衝装置のロアアームとナックルアームを連結しているボールジョイ
ントにおいて、ナックルアームとボールジョイントを締結した後の部品搬
送工程の管理が不適切なため、搬送設備がボールジョイントのゴム製ブー
ツ部と干渉して、ブーツが損傷することがある。そのため、ブーツ損傷部
からグリースが漏れて、ボールジョイントが早期に摩耗し、最悪の場合、
ボールジョイントがナックルアームから外れ、走行不能になるおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、当該ゴム製ブーツを点検し、損傷のあるものはボールジョイント
を良品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001772.html
車名 トヨタ
通称名 「クラウン」
型式 DBA-GRS210,DBA-GRS211,DBA-GRS214,DAA-AWS210,DAA-GWS214
製作期間 平成24年11月28日〜平成26年3月3日
対象台数 86,091台
不具合部位 座席ベルト(巻取装置)
不具合状況
後部左右席の座席ベルトにおいて、リトラクタ構成部品の図面指示が不適
切なため、ロック機構の樹脂レバーとホイールの隙間が不足しているもの
がある。
そのため、シートベルトを引き出そうとすると樹脂レバーがホイールに干
渉してベルトが引き出せず、乗員を拘束できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、後部左右席の座席ベルト一式を対策品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001743.html
車名 トヨタ
通称名 「オーリス」「カローラルミオン」
型式 DBA-NZE151H,DBA-ZRE152H,DBA-NZE181H,DBA-ZRE186H,
DBA-NZE151N,DBA-ZRE152N
製作期間 平成18年10月2日〜平成26年10月1日
対象台数 189,321台
不具合部位 燃料装置(燃料蒸発ガス排出抑制装置)
不具合状況
燃料蒸発ガス排出抑制装置において、蒸発ガス通路端部(樹脂製)の強度
が不足しているため、酸性物質が付着すると亀裂が発生することがある。
そのため、使用過程で亀裂が進展して満タン時に燃料が漏れるおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、燃料蒸発ガス排出抑制装置を対策品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001742.html
車名 レクサス,トヨタ
通称名 「LS600h」「LS600hL」「LS460」「LS460L」「GS460」
「GS450h」「GS350」「IS F」「IS350」「IS350C」「IS250」
「IS250C」「IS250」「クラウンマジェスタ」「クラウン」
「マークX」「ノア」「ヴォクシー」
型式 DAA-UVF45,DAA-UVF46,DBA-USF40,DBA-USF45,DBA-USF41,
DBA-USF46,DBA-URS190,DAA-GWS191,DBA-GRS191,DBA-GRS196,
DBA-USE20,DBA-GSE21,DBA-GSE20,DBA-GSE25,DBA-URS206,
DBA-GRS180,DBA-GRS181,DBA-GRS182,DBA-GRS183,DBA-GRS184,
DAA-GWS204,DBA-GRX120,DBA-GRX121,DBA-GRX125,DBA-GRX130,
DBA-GRX133,DBA-GRX135,DBA-GRS200,DBA-GRS201,DBA-GRS202,
DBA-GRS203,DBA-GRS204,DBA-UZS207,DBA-GRS200,DBA-GRS201,
DBA-GRS202,DBA-GRS203,DBA-GRS204,DBA-ZRR70G,DBA-ZRR70W,
DBA-ZRR75G,DBA-ZRR75W
製作期間 平成18年2月6日〜平成24年4月4日
対象台数 863,910台
不具合部位 1.燃料装置(デリバリパイプ)
2.制動装置(ブレーキマスターシリンダ)
不具合状況
1.原動機の燃料配管(デリバリパイプ)において、燃圧センサ締結面の平
滑度が不適切なため、燃圧センサを規定トルクで締め付けても締結力が
不足しているものがある。そのため、燃圧センサ締結部がゆるみ、燃料
が漏れるおそれがある。
2.制動装置のブレーキマスターシリンダにおいて、シール溝の形状が不適
切なため、ゴム製シールが当該溝に強く押し付けられた際にシールリッ
プ部が傷付くことがある。そのため、傷を起点に亀裂が進行してブレー
キ液が漏れ、警告灯が点灯し、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
1.全車両、デリバリパイプの燃圧センサ締結面を研磨し、ガスケットを新
品と交換して燃圧センサを適正に締め付ける。
2.全車両、ゴム製シールを対策品に交換する。なお、ブレーキ液漏れがあ
るものは、ブレーキブースタを新品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001707.html
車名 トヨタ
通称名 「クイックデリバ リー200」
型式 SKG-XZU282K,TKG-XZU282K
製作期間 平成24年2月2日〜平成25年1月24日
対象台数 204台
不具合部位 燃料装置(燃料フィルタ)
不具合状況
ディーゼル車の燃料装置において、原動機に取り付けられている燃料フィ
ルタの強度が不足しているため、頻繁に原動機の始動、停止を行うと燃料
圧力の変動により、燃料フィルタのケースに亀裂が入るものがある。その
ため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行してフィルタケース
が破損して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該燃料フィルタを対策品に交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001706.html
車名 日野,トヨタ
通称名 「デュトロ」「ダイナ200」など7車種
型式 SJG-XKC605M,など216型式
製作期間 平成23年2月3日〜平成26年6月24日
対象台数 67,652台
不具合部位 @燃料装置(燃料フィルタ)
A動力伝達装置(センターベアリング固定金具)
不具合状況
@ディーゼル車の燃料装置において、原動機に取り付けられている燃料フ
ィルタの強度が不足しているため、頻繁に原動機の始動、停止を行うと
燃料圧力の変動により燃料フィルタのケースに亀裂が入るものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行してフィルタ
ケースが破損して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
A動力伝達装置において、センターベアリング固定金具をフレームに固定
するボルトの締め付けトルク並びに締め付け作業が不適切なため、走行
中の振動等により、ボルトが緩むものがある。そのため、そのままの状
態で使用を続けると、緩みが進行して、最悪の場合、固定金具がフレー
ムから外れてプロペラシャフトが脱落して走行不能となるおそれがある
改善の内容
@全車両、当該燃料フィルタを対策品に交換する。
A全車両、当該ボルトとナットを対策品に交換し、適正トルクで締め付け
る。
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■Toyota Motor Munufacturing, Kentucky, Inc.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001653.html
車名 トヨタTMMK
通称名 「プロナード」
型式 TA-MCX20
製作期間 平成14年7月5日〜平成15年1月30日
対象台数 540台
不具合部位 エアバッグ(エアバッグコントロールユニット)
不具合状況
エアバッグコントロールユニットにおいて、電気ノイズに対する耐力が不
足したものがある。そのため、電動シート操作時に発生するノイズにより
使用過程で当該ユニット内のICチップが損傷し、最悪の場合、走行中に
エアバッグが展開するおそれがある。
改善の内容
全車両、エアバッグコントロールユニットにノイズフィルタを追加する。
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■浅間自動車部品株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001647.html
車名 トヨタ,マツダ,ニッサン,ニッサンMT,ホンダ,スズキ
通称名 「カローラ アクシオ」「プリウス」「アリオン」「CX−5」
「アクセラ」「ティーダラティオ」「リーフ」「ラティオ」
「シビック ハイブリッド「インサイト」「SX4」
「フィット シャトル」
型式 DBA-NZE141,DAA-NHW20,DAA-ZVW30,UA-NZT240,DBA-NZE161,
DBA-NRE160,DAA-NKE165,DBA-KEEFW,DAA-BYEFP,DBA-SC11,
ZAA-ZE0,DBA-N17,DAA-FD3,DAA-ZE2,DAA-GP2,DBA-YC11S
製作期間 平成21年5月〜平成26年3月
対象台数 466台
不具合部位 制動装置(教習車用補助ブレーキ)
不具合状況
教習車の助手席補助ブレーキにおいて、ブレーキペダルのクレビスピン抜
け防止用スナップピンの構造が不適切なため、使用条件によってはスナッ
プピンが外れる場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると
クレビスピンがペダルアーム部より抜け落ち、助手席補助ブレーキが効か
なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、スナップピンを対策品に交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001619.html
車名 トヨタ
通称名 「カローラ」「カローラランクス」「アレックス」
「カローラフィールダー」「アルファードG」「アルファードV」
「イプサム」「オーパ」「ガイア」「ソアラ」「ノア」「ヴォクシー」
「ブレビス」「プロボックス」「サクシード」「マーク2」
「ヴェロッサ」「マーク2ブリット」「WiLLサイファ」「WiLL VS」
型式 TA-NZE121,UA-NZE121,TA-NZE124,UA-NZE124,TA-NZE120,
UA-NZE120,TA-ZZE122,UA-ZZE122,TA-ZZE124,UA-ZZE124,
KE-CE121,TA-ZZE123,TA-NZE121G,UA-NZE121G,TA-NZE124G,
UA-NZE124G,TA-ZZE122G,UA-ZZE122G,TA-ZZE123G,TA-ZZE124G,
UA-ZZE124G,KE-CE121G,TA-MNH10W,TA-MNH15W,UA-ANH10W,
UA-ANH15W,TA-ACM21W,TA-ACM26W,TA-ACT10,UA-ZCT10,
CBA-ZCT10,UA-ZCT15,GF-SXM15G,TA-ACM10G,TA-ACM15G,
KH-CXM10G,UA-UZZ40,TA-AZR60G,TA-AZR65G,TA-JCG10,
TA-JCG11,TA-JCG15,UB-NCP50V,UA-NCP58G,UA-NCP59G,
UB-NCP51V,UB-NCP55V,KP-NLP51V,TA-JZX115,GH-JZX110,
TA-JZX110,TA-GX110,TA-GX115,GH-JZX110W,TA-JZX110W,
TA-GX110W,TA-GX115W,TA-JZX115W,UA-NCP70,UA-NCP75,
TA-NZE127,UA-NZE127,TA-ZZE127,TA-ZZE128,TA-ZZE129,
製作期間 平成12年12月4日〜平成16年4月19日
対象台数 648,081台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火したり乗員が負傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。なお、改善措置用部品の準
備に時間を要することから、部品が供給できるまでの暫定措置として、助
手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該
エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001614.html
車名 トヨタ
通称名 「ヴィッツ」「プレミオ」「アリオン」
型式 DBA-KSP130,DBA-NCP131,DBA-NSP130,DBA-NSP135,
DBA-NZT260,DBA-ZRT260,DBA-ZRT261,DBA-ZRT265
製作期間 平成26年3月25日〜平成26年3月31日
対象台数 1,330台
不具合部位 制動装置(油圧調整装置)
不具合状況
アンチロックブレーキシステム(ABS)の油圧調整装置において、組付
工程の設備保全が不適切なため、調圧用スプリングが組み付けられていな
いものがある。そのため、ABS作動時に調圧が遅れて、走行安定性を損
なうおそれがある。
改善の内容
全車両、ABSの油圧調整装置を良品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001575.html
車名 トヨタ
通称名 「RAV4」「ヴァンガード」「マークX」
型式 DBA-ACA31W,DBA-ACA36W,など7型式
製作期間 平成16年10月8日〜平成22年3月31日
対象台数 146,678台
不具合部位 かじ取装置(スパイラルケーブル)
不具合状況
ステアリングに取付けられている電気配線(スパイラルケーブル)におい
て、当該配線のガイドの形状および位置が不適切なため、当該配線のうち
エアバッグ用配線の部分とガイド端部が点接触しているものがある。その
ため、そのままの状態で使用を続けるとエアバッグ用配線が摩耗し、最悪
の場合、当該配線が断線することでエアバッグ警告灯が点灯し、衝突時に
運転者席用エアバッグが動作しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、スパイラルケーブルを対策品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001576.html
車名 トヨタ
通称名 「ヴィッツ」「ラクティス」「ベルタ」「イスト」
型式 DBA-KSP90,DBA-SCP90,DBA-NCP91,CBA-NCP95,DBA-NCP100,
DBA-NCP100改,CBA-NCP105,DBA-SCP100,DBA-SCP100改,
DBA-KSP92,DBA-SCP92,CBA-NCP96,DBA-NCP110,DBA-NCP115,
DBA-ZSP110
製作期間 平成17年1月17日〜平成22年8月17日
対象台数 919,684台
不具合部位 1.運転者席(シートレール)
2.窓ふき器(ワイパーモータ)、電気装置(電気配線)
3.かじ取装置(固定用ブラケット)
不具合状況
1.運転者席を前後調整するスライド機構において、固定用スプリングの強
度が不足しているため、頻繁に前後調整を行うと、当該スプリングが折
損するものがある。そのため、座席が固定されず、最悪の場合、走行中
に座席が動き出すおそれがある。
2.窓ふき器(ワイパー)モータ取付部において、排水口の形状が不適切な
ため、落ち葉等異物を取り除かずに使用すると排水口が詰まる場合があ
る。そのため、そのまま使用を続けると、溢れた水がモータ内部や制動
灯等の電気配線に浸入し、最悪の場合、ワイパーや制動灯等が作動しな
くなるおそれがある。
3.ステアリングコラムを車室内(インストルメントパネル下)に取付ける
固定用ブラケットの強度が不足しているため、ハンドルを端まで強く一
杯に切る操作を繰り返すと亀裂が生じるものがある。そのため、そのま
ま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、ステアリングコラムを固
定できなくなるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、運転者席シートレールの製造番号を確認し、該当するものは対
策品と交換する。
2.全車両、排水口の形状を修正するとともにワイパーモータを新品と交換
する。また、電気配線を点検し、腐食している場合は新品と交換する。
3.全車両、当該ブラケットを点検し:@異常がない場合は対策ブラケット
を追加する。A損傷している場合には車体部品(インストルメントパネ
ルリインホースメント)を対策品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001577.html
車名 トヨタ,スバル
通称名 「ポルテ」「スペイド」「カローラアクシオ」
「カローラフィールダー」「オーリス」「ラクティス」
「トレジア」
型式 DBA-NCP141,DBA-NZE161,DBA-NZE161G,DBA-NZE181H,
DBA-NCP120,DBA-NCP120X
製作期間 平成24年3月28日〜 平成25年8月5日
対象台数 19,151台
不具合部位 電気装置(スタータ駆動用リレー)
不具合状況
始動装置のスタータにおいて、スタータ駆動用リレーの通電設定が不適切
なため、接点部に銀成分が凝集するものがある。そのため、そのままの状
態で使用を続けると、接点部から銀成分がはがれ落ち、回路内に挟まると
当該リレーが通電状態となりスタータが回転し続け、最悪の場合、火災に
至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該リレーを対策品と交換するとともにスタータを新品と交換す
る。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001531.html
車名 トヨタ
通称名 「プリウス」
型式 DAA-ZVW30
製作期間 平成21年3月23日〜平成26年2月5日
対象台数 約997,000
不具合部位 電気装置(パワーマネジメントコントロールコンピュータ、
モータ・ジェネレータコントロールコンピュータ)
不具合状況
ハイブリッドシステムにおいて、制御ソフトが不適切なため、加速時など
の高負荷走行時に、昇圧回路の素子に想定外の熱応力が加わることがある。
そのため、使用過程で当該素子が損傷し、警告灯が点灯して、フェールセ
ーフのモータ走行となる。また、素子損傷時に電気ノイズが発生した場合
ハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、制御ソフトを対策仕様に修正する。
制御ソフト修正後に素子が損傷して警告灯が点灯した場合は、電力変換器
(DC−ACインバータ)のモジュールを無償交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001516.html
車名 トヨタ
通称名 「ウィッシュ」
型式 DBA-ZGE20G,DBA-ZGE20W,DBA-ZGE25G,DBA-ZGE25W
製作期間 平成25年12月2日〜平成25年12月20日
対象台数 716台
不具合部位 動力伝達装置(シフトケーブル)
不具合状況
自動変速機において、シフトケーブルと変速機を締結するナットの締付け
工程が不適切なため、締付け不足のものがある。そのため、そのままの状
態で使用を続けると、当該ナットが外れてシフト操作ができなくなるおそ
れがある。
改善の内容
全車両、ナットの締付け状態を点検し、緩みのあるものは規定トルクで締
付ける。
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■新明和工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001520.html
車名 いすゞ,トヨタ,ニッサンディーゼル,UDトラックス,日野,三菱
通称名 「エルフ」「フォワード」「ダイナ」「コンドル」
「アトラス」「デュトロ」「レンジャー」「キャンター」
「ファイター」
型式 PB-NKR81N,NFG-NKR82XAN,SFG-NKR82XAN,など計78型式
製作期間 平成19年11月14日〜平成25年9月17日
対象台数 711台
不具合部位 車体(作業装置用油圧ポンプ取付金具)
不具合状況
プランジャ式油圧ポンプを装着した塵芥車(富士重工業(株)製、
商品名:フジマイティー)において、油圧ポンプ取付金具の強度が不足し
ているため、当該金具の一部に亀裂が生じるものがある。そのため、その
ままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、当該金具が破断し、最悪の
場合、油圧ポンプが落下するおそれがある。
改善の内容
全車両、油圧ポンプ取付金具を対策品と交換する。
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