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リコール情報(各自動車メーカー)

 
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
         

2013年記載分リコール情報

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001489.html
 車名    三菱,ニッサンディーゼル
 通称名   「ふそう エアロエース」「スペースアロー A」
 型式    BKG-MS96JP,BKG-AS96JP
 製作期間  平成19年11月21日〜平成20年9月16日
 対象台数  135台
 不具合部位 乗車装置(運転者席座席ベルト)
 不具合状況 
  大型バスの運転者席において、座席ベルトの巻取り器を格納するカバーの
  スリット端部の加工が不適切なものがある。そのため、そのままの状態で
  使用を続けると、座席ベルトが当該スリット端部に引っ掛かり、損傷する
  おそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、運転者席座席ベルトのカバーを点検し、不良品と認められたもの
  は良品のカバーに交換する。また、当該座席ベルトに損傷が認められたも
  のは、新品に交換する。

■日産自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001481.html
 車名    ニッサン,いすゞ,UDトラックス,三菱
 通称名   「アトラス」 「エルフ」 「コンドル」 「ふそう キャンター」 
 型式    
  CBF-SQ2F24,CBF-SQ1F24,SKG-SZ2F24,TKG-SZ2F24,SDG-SZ5F24,SKG-SZ1F24,
  TKG-SZ1F24,SDG-SZ4F24,SKG-TZ2F24,SKG-TZ3F24,CBF-ASQ2F24,
  CBF-ASQ1F24,SKG-ASZ2F24,TKG-ASZ2F24,SDG-ASZ5F24,SKG-ASZ1F24,
  CBF-USQ2F24,CBF-USQ1F24,SKG-USZ2F24,SDG-USZ5F24,SKG-UTZ2F24,
  SKG-UTZ3F24,SKG-BSZ2F24,TKG-BSZ2F24,SDG-BSZ5F24,SKG-BSZ1F24
 製作期間  平成24年12月24日〜平成25年7月15日
 対象台数  3,014台
 不具合部位 エアコンコンプレッサ
 不具合状況 
  エアコンコンプレッサにおいて、プーリ部のアーマチュア(エアコンコン
  プレッサとプーリを断続する円盤)を成形する際の型が不適切なため、強
  度が不足しているものがある。そのため、使用過程で当該アーマチュアが
  脱落してエアコンが効かなくなり、最悪の場合、当該アーマチュアが路上
  に落下するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該エアコンコンプレッサを良品と交換する。

■UDトラックス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001485.html
 車名    ニッサンディーゼル,日野,いすゞ,三菱
 通称名   「クオン」「スペースランナー」「スペースアロー」「 ― 」
       「コンドル」「ふそうエアロミディ-S」「ふそうエアロスター−S」
 型式    
  PKG-CG4XL,ADG-CV4YM,ADG-GK4XLD,PKG-RA274PAN,PKG-RA274RBN,ADG-CD2ZA
  ADG-CD4XL,PKG-CD4XL,ADG-CD4XM,ADG-CD4YA,PKG-CD4YA,ADG-CD4YL,
  PKG-CD4YL,ADG-CD4ZA,PKG-CD4ZA,ADG-CD4ZE,PKG-CD4ZE,ADG-CD4ZL,
  PKG-CD4ZL,LDG-CD5XL,QKG-CD5XL,LDG-CD5XM,QKG-CD5XM,LDG-CD5YA,
  LKG-CD5YA,QDG-CD5YA,QKG-CD5YA,LDG-CD5YL,LKG-CD5YL,QDG-CD5YL,
  QKG-CD5YL,LDG-CD5ZA,LKG-CD5ZA,QDG-CD5ZA,QKG-CD5ZA,LDG-CD5ZE,
  LKG-CD5ZE,QKG-CD5ZE,LDG-CD5ZL,LKG-CD5ZL,QDG-CD5ZL,QKG-CD5ZL,
  ADG-CF4XL,LDG-CF5XL,QDG-CF5XL,ADG-CG2YA,ADG-CG2ZA,PKG-CG4YA,
  ADG-CG4YA,ADG-CG4YE,PKG-CG4YE,ADG-CG4ZA,PKG-CG4ZA,ADG-CG4ZE,
  PKG-CG4ZE,ADG-CG4ZL,PKG-CG4ZL,LDG-CG5YA,LKG-CG5YA,QKG-CG5YA,
  LKG-CG5YE,QKG-CG5YE,LDG-CG5YL,QKG-CG5YL,LDG-CG5ZA,LKG-CG5ZA,
  QKG-CG5ZA,PKG-CG4ZM,LDG-CG5XA,ADG-CG4YL,ADG-CG4XA,LDG-CG5ZE,
  LKG-CG5ZE,QKG-CG5ZE,LDG-CG5ZL,LKG-CG5ZL,QKG-CG5ZL,LKG-CG5ZM,
  QKG-CG5ZM,ADG-CK2XL,LDG-CK5XL,QKG-CK5XL,ADG-CV2XA,ADG-CV2XL,
  ADG-CV2YB,ADG-CV2YL,ADG-CV2YM,ADG-CV4XA,ADG-CV4XL,PKG-CV4XL,
  ADG-CV4YB,PKG-CV4YB,ADG-CV4YL,PKG-CV4YL,LDG-CV5XA,QKG-CV5XA,
  LDG-CV5XL,QKG-CV5XL,LDG-CV5YA,LDG-CV5YB,LKG-CV5YB,QKG-CV5YB,
  QDG-CV5YL,LDG-CV5YL,QKG-CV5YL,ADG-CW2XL,ADG-CW4XL,PKG-CW4XL,
  ADG-CW4YA,PKG-CW4YA,ADG-CW4YL,PKG-CW4YL,ADG-CW4ZA,PKG-CW4ZA,
  PKG-CW4ZL,ADG-CW4ZL,LDG-CW5XL,QKG-CW5XL,LDG-CW5YL,LKG-CW5YL,
  QKG-CW5YL,LDG-CW5ZA,LKG-CW5ZA,QKG-CW5ZA,LDG-CW5ZL,LKG-CW5ZL,
  QDG-CW5ZL,QKG-CW5ZL,ADG-CX4YA,PKG-CX4YA,LDG-CX5YA,LKG-CX5YA,
  QDG-CX5YA,QKG-CX5YA,LDG-CX5YL,QDG-CX5YL,QKG-CX5YL,LDG-CZ5YL,
  QDG-CZ5YL,ADG-GK4XAB,PKG-GK4XAB,ADG-GK4XAD,PKG-GK4XAD,
  ADG-GK4XAE,PKG-GK4XAE,ADG-CX4YL,ADG-CZ4YL,ADG-CX2YA,PKG-GK4XAK,
  ADG-GK4XLB,PKG-GK4XLB,PKG-GK4XLE,LKG-GK5XAB,QKG-GK5XAB,LKG-GK5XAD,
  QKG-GK5XAD,LKG-GK5XAE,QKG-GK5XAE,LKG-GK5XAK,QKG-GK5XAK,LKG-GK6XAB,
  QKG-GK6XAB,LKG-GK6XAD,QKG-GK6XAD,LKG-GK6XAE,QKG-GK6XAE,ADG-GW4XLG,
  ADG-HF4XL,LDG-HF5XL,QDG-HF5XL,ADG-HZ4YL,LDG-HZ5YL,QDG-HZ5YL,
  LKG-PK39CH,QKG-PK39CH,LKG-PK39LD,QKG-PK39LD,LKG-PK39LH,QKG-PK39LH,
  LDG-PW39L,QDG-PW39L,ADG-SF4XL,LDG-SF5XL,QDG-SF5XL,ADG-SZ4YL,
  LDG-SZ5YL,QDG-SZ5YL,PDG-JP820NAN,PDG-RA273KAN,PDG-RA273MAN,
  PDG-RA273PAN,PDG-RM820GAN,PDG-RM820HAN,PKG-RA274KAN,PKG-RA274MAN,
  PKG-RA274TAN,PDG-AR820GAN,PDG-AR820HAN,PKG-AA274KAN,PKG-AA274MAN,
  PKG-AA274PAN
 製作期間  平成18年11月22日〜平成25年9月5日
 対象台数  35,663台
 不具合部位 制動装置(ハンドコントロールバルブ)
 不具合状況 
  大・中型トラック、バスにおいて、駐車ブレーキのハンドコントロールバ
  ルブ内ピストンの構造が不適切なため、使用過程における圧縮空気中に含
  まれる水分によってピストンの全長が増大し、排気バルブの開度が小さく
  なる場合がある。そのため、駐車ブレーキチャンバーからの排気が遅くな
  り、駐車ブレーキに作動遅れが生じ、そのままの状態で使用を続けると、
  駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、車両が動き出すおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、ハンドコントロールバルブを対策品に交換する。なお、対策品の
  全数供給に時間を要するため、暫定措置として駐車ブレーキの作動の良否
  を点検し、次の対応を行う。
  (1) 駐車ブレーキレバーの作動位置が基準値を外れている場合は対策品に
    交換する。
  (2) 駐車ブレーキレバーの作動位置が基準値内の場合は、その旨を使用者
    に説明し、使用上の注意喚起を行い、対策部品の準備ができ次第交換
    する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001451.html
 車名    三菱,UDトラックス,
 通称名   「ふそうスーパーグレート」「ふそうエアロエース」
       「ふそうエアロクィーン」「スペースアロー A」
       「スペースウィング A」
 型式    LDG-FP54VDR,LDG-FS55VZ,LDG-FU50VY,LDG-FV50VJR,
       LDG-FV50VX,LDG-FV50VY,LDG-FV50VZ,LKG-FP54VDR,
       LKG-FP54VER,LKG-FP54VGR,LKG-FS50VZ,LKG-FS54VY,
       LKG-FS54VZ,LKG-FS55VY,LKG-FS55VZ,LKG-FU50VY,
       LKG-FU54VY,LKG-FU54VZ,LKG-FU55VZ,LKG-FV50VX,
       LKG-FV50VY,LKG-FV50VZ,LKG-FV54VZ,LKG-FY50VY,
       LKG-FY54VY,QDG-FU50VY,QDG-FV50VJR,QDG-FV50VX,
       QDG-FV50VY,QDG-FV50VZ,QKG-FP54VDR,QKG-FP54VER,
       QKG-FP54VGR,QKG-FS50VZ,QKG-FS54VY,QKG-FS54VZ,
       QKG-FS55VY,QKG-FS55VZ,QKG-FU50VY,QKG-FU54VY,
       QKG-FU54VZ,QKG-FU55VZ,QKG-FV50VX,QKG-FV50VY,
       QKG-FV50VZ,QKG-FV54VZ,QKG-FY50VY,QKG-FY54VY,
       LKG-MS96VP,QRG-MS96VP,LKG-AS96VP
 製作期間  平成21年11月4日〜平成24年10月24日
 対象台数  13,564台
 不具合部位 原動機(燃料噴射装置)
 不具合状況 
  大型トラック・バスにおいて、燃料ホースから溶け出した亜鉛が軽油中の
  成分と反応して生成された化合物によって燃料噴射装置の内部バルブが固
  着する場合がある。そのため、エンジンの異音、白煙の発生、エンジン制
  御システム異常の警告灯点灯、マフラー内に溜まった燃料の発火などが生
  じ、最悪の場合、エンジンの始動不良や吹け上がり等に至るおそれがある
 改善の内容 
  全車両、燃料タンクに洗浄剤を注入し、燃料ラインに付着・残存している
  化合物を除去するとともに、燃料噴射装置の内部バルブ固着を抑制する機
  能を追加したエンジンECUのプログラムに書き換える。

■UDトラックス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001420.html
 車名    ニッサンディーゼル,UDトラックス
 通称名   「ビッグサム」「クオン」
 型式    KL-CG27G,KL-CX27G,ADG-CG2YA,ADG-CG2ZA,ADG-CX2YA,
       LKG-CG5ZL,LKG-CG5ZA,LKG-CG5ZE
 製作期間  平成14年9月20日〜平成23年9月21日
 対象台数  343台
 不具合部位 動力伝達装置(終減速機用フランジ)
 不具合状況 
  低床式後2軸駆動の大型トラックの後前軸側終減速機において、前側フラ
  ンジのスプライン部の遊びが大きいため、当該フランジとスプラインシャ
  フトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じることがある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪
  の場合、当該フランジと接続されているプロペラシャフトが脱落し、走行
  不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フランジを対策品と交換するとともに、締結用ボルト、ワッシャ
  及びスペーサを新品と交換する。

■極東開発工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001395.html
 車名    いすゞ,日野,三菱,UDトラックス,ニッサンディーゼル,
       トヨタ,マツダ,トレクス
 通称名   「エルフ」「フォワード」「ギガ」「デュトロ」
       「レンジャー」「プロフィア」「キャンター」「ファイター」
       「スーパーグレート」「コンドル」「クオン」「ビッグサム」
       「ダイナ」「タイタン」「−」
 型式    KR-NPR81LAV,PA-NPR81N,など259型式
 製作期間  平成24年9月11日〜平成25年7月29日
 対象台数  1388台
 不具合部位 テールゲートリフタ(パワーユニットコントローラ)
 不具合状況 
  床下格納型テールゲートリフタにおいて、パワーユニットコントローラの
  制御プログラムが不適切なため、特定の条件下(テールゲートリフタのメ
  インスイッチを入れたままプラットホームを展開した状態で1時間以上経
  過)でプラットホームを上昇させる操作を行った場合、プラットホームが
  上昇せず、1秒間(約120mm)ボデー側に引き込む動作をして停止する場合
  がある。その状態から更にプラットホームの上昇操作を行うと、引き込ん
  だ状態のまま上昇し、プラットホームがボデー後部と干渉することで、
  干渉部位が損傷し、最悪の場合、車両後面の灯火器が損傷するおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  パワーユニットコントローラを対策品に交換する。

■UDトラックス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001394.html
 車名    UDトラックス
 通称名   「クオン」
 型式    LKG-CD5YA,QkG-CD5YA,LKG-CD5YL,QKG-CD5YL,など16型式
 製作期間  平成23年7月5日〜平成24年4月26日
 対象台数  811台
 不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
 不具合状況 
  大型トラックのプロペラシャフトにおいて、スプラインシャフトの寸法が
  小さいため、それと結合するフランジとの間の遊びが大きいものがあり、
  当該フランジとスプラインシャフトを固定する締結用ボルトに過大な入力
  が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該
  ボルトが折損し、最悪の場合、プロペラシャフトが脱落し走行不能となる
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該プロペラシャフトを良品と交換する。

■UDトラックス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001386.html
 車名    UDトラックス
 通称名   「コンドル」
 型式    SKG-MK38L,TKG-MK38L,SKG-LK38L,TKG-LK38L
 製作期間  平成23年8月2日〜平成25年3月8日
 対象台数  210台
 不具合部位 電気装置(スタータケーブル)
 不具合状況 
  スタータケーブルを固定するための結束バンド取付作業が不適切なため、
  スタータケーブルとUDPC(ディーゼル微粒子除去装置)の排気温度セ
  ンサー部のマフラーカバーの隙間が少なくなるものがある。そのため、そ
  のままの状態で使用を続けると、当該ケーブルの外装コルゲートチューブ
  がマフラーカバーと干渉することで溶損し、最悪の場合、スタータケーブ
  ルの被覆が溶損し短絡するため、エンジンの始動ができなくなるおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、スタータケーブルの結束バンド位置を点検し、不適切な場合には
  正規位置に修正するとともに、マフラーカバーとの隙間を確保するための
  結束バンドを追加する。また、コルゲートチューブに溶損がある場合は、
  新品のコルゲートチューブで修理し、スタータケーブルの被覆に溶損があ
  る場合には、新品ケーブルと交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001383.html
 車名    三菱,UDトラックス
 通称名   「ふそうエアロエース」「ふそうエアロクィーン」
       「スペースアローA」「スペースウイングA」
 型式    LKG-MS96VP,QRG-MS96VP,LKG-AS96VP
 製作期間  平成22年8月30日〜平成24年6月25日
 対象台数  801台
 不具合部位 その他の装置(ヒータホース)
 不具合状況 
  大型バスにおいて、ヒータホース固定用クランプの締結力が不足している
  ため、ヒータホースの内部を流れる冷却水がホース端部より浸入し、その
  冷却水によってホースの補強糸が分解されるものがある。そのため、その
  ままの状態で使用を続けると、ホースの強度が不足し、内部を流れる冷却
  水の圧力に耐えきれず、ホースが破損して冷却水が漏れ、デフロスタの機
  能が低下して前面ガラス直前の視野を確保できないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ヒータホース固定用クランプの締結力が不足している箇所のヒー
  タホースと固定用クランプを対策品に交換する。

■日産自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001379.html
 車名    ニッサン,いすゞ,ニッサンディーゼル,UDトラックス
 通称名   「アトラス」「エルフ」「コンドル」
 型式    PDG-SZ2F24,PKG-SZ2F24,SKG-SZ2F24,など計55型式
 製作期間  平成19年6月15日〜平成24年11月20日
 対象台数  20,798台
 不具合部位 1.方向指示器、2.燃料装置(プライミングポンプ)
 不具合状況 
  1.ドアに組み付けている方向指示器において、バルブとソケットの接点端
   子の接圧が低いため、方向指示器を作動させたままドアの開閉を頻繁に
   繰り返した場合、接点が発熱して端子が破損するものがあり、そのまま
   使用を続けると、最悪の場合、当該方向指示器が作動しなくなるおそれ
   がある。
  2.ディーゼルエンジン搭載車のプライミングポンプにおいて、成形時の残
   留応力が高いものがあるため、使用過程におけるオゾン劣化により亀裂
   が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が貫
   通して、駐車中に燃料が漏れ、エンジンの始動が困難になるおそれがあ
   る。
 改善の内容 
  1.全車両、当該方向指示器(左右)を対策品と交換する。
  2.全車両、当該プライミングポンプを対策品と交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001372.html
 車名    三菱,UDトラックス
 通称名   「ふそうスーパーグレート」「ふそうエアロエース」
       「ふそうエアロクイーン」「スペースウィングA」
 型式    LDG-FV50VJR,LDG-FV50VX,LDG-FV50VY,LKG-FS50VZ,など33型式
 製作期間  平成21年11月4日〜平成25年6月5日
 対象台数  6,800台
 不具合部位 制動装置(セーフティバルブ、レジューシングバルブ)
 不具合状況 
  1.大型トラック・バスのエアブレーキにおいて、セーフティバルブ(エア
   ラインの保護を目的にエアラインが高圧になった場合に弁が開き圧力を
   さげるもの)のエア排出量が不足しているため、エアラインが高圧にな
   ることでASRバルブ(滑りやすい路面等でタイヤの空転を抑えるため
   に一時的に制動をかける電磁弁)が誤作動し、ブレーキの引き摺りを起
   こすものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けるとブレーキ
   が過熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
  2.大型トラックのエアブレーキにおいてマルチプロテクションバルブ(ブ
   レーキのエアラインが失陥した際に失陥したエアライン以外の経路を遮
   断し他のエアラインのエア圧を確保するもの)内にあるレジューシング
   バルブ(後2軸車に装着された4バックエアサスペンション用のエアタ
   ンクとブレーキのエアタンクの圧力を切り替えるための減圧弁)のゴム
   部材質が不適切なため、圧縮空気中に含まれる油分によってゴム部が劣
   化するものがある。そのため、エアラインの減圧不良が生じ高圧になる
   ことでASRバルブが誤作動し、ブレーキの引き摺りを起こすものがあ
   る。そのため、そのままの状態で使用を続けるとブレーキが過熱し、最
   悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、エアドライヤの出口にセーフティバルブを2個追加し、エア排
   出量を増加させる。また、ブレーキ周りを点検し、引き摺りの発生が確
   認された場合には、異常が認められた部品を良品に交換する。
  2.全車両、マルチプロテクションバルブを対策品に交換する。また、ブレ
   ーキ周りを点検し、引き摺りの発生が確認された場合には、異常が認め
   られた部品を良品に交換する。

■UDトラックス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001355.html
 車名    ニッサンディーゼル,三菱
 通称名   「スペースランナー」「ふそうエアロミディ-S」
 型式    PDG-JP820NAN,PDG-RM820GAN,PDG-AJ820NAN,PDG-AR820GAN
 製作期間  平成20年1月10日〜平成22年4月19日
 対象台数  288台
 不具合部位 原動機(スタータ)
 不具合状況 
  アイドリング・ストップ&スタート・システム(以下ISS)を搭載した路線
  バスにおいて、スタータに使用されているゴム部品の材質が不適切である
  こと、及びフライホイールリングギヤの摩耗に対する余裕が不足している
  ため、ISSによるエンジンの始動を頻繁に行うと、当該リングギヤが早期
  に摩耗するものがある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると、スタータの空転が発生し、
  最悪の場合、エンジンが始動不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、スタータを対策品に交換すると共にフライホイールリングギヤの
  摩耗状況を点検し、使用限度を超えていた場合は新品のフライホイールリ
  ングギヤに交換する。
  また、ISSの制御プログラムをフライホイールリングギヤの摩耗対策品に
  書き換える。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001346.html
 車名    三菱,UDトラックス
 通称名   「ふそうファイター」「ふそうエアロエース」
       「ふそうエアロスター」「ふそうエアロミディ」
       「スペースランナーA」
 型式    LDG-FQ62F,LKG-FK62FZ,LKG-FK65FZ,LKG-FK72FZ,
       QDG-FQ62F,QKG-FK62FZ,など計47型式
 製作期間  平成22年5月28日〜平成25年1月31日
 対象台数  9,438台
 不具合部位 原動機(エアコンプレッサ)
 不具合状況 
  中型トラックと大・中型バスにおいて、エアコンプレッサの中央部ヘッド
  ボルトの締付トルクが不足しているため、ピストンの往復運動による圧力
  振動でシートガスケット(エアコンプレッサ内の冷却水通路とエア通路の
  気密性を保つもの)に亀裂が発生するものがある。
  そのため、冷却水がエア通路に浸入し、
  1.エア圧送時に配管を伝わり、エアドライヤ(圧縮空気中の水分や油分を
   取り除くもの)から排出され、冷却水が減少することで警告灯が点灯し
   そのままの状態で使用を続けると、エンジンの出力が制限される。
  2.エア圧縮時の熱により冷却水が乾燥し、結晶化して生成された固形物が
   吸排気バルブに付着することで、吸入または圧送されるエアが減少する
   ため、エア圧が低下することで警報ブザーが鳴るとともに警告灯が点灯
   し、そのままの状態で使用を続けると、充分なエア圧が確保できなくな
   りブレーキ機能に影響を及ぼし、路上故障に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エアコンプレッサヘッド一式を対策品と交換するとともに以下の
  改善措置を実施する。
  ・当該ヘッドのエア通路に冷却水の浸入が認められたものは、エアコンプ
   レッサのピストンとシリンダライナーを新品に交換し、エアドライヤの
   オーバーホールを実施する。
  ・エア系統を点検し、冷却水の混入が認められたものはエア系統を清掃し
   不具合が生じた部品を新品に交換する。

■極東開発工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001309.html
 車名    日野,トヨタ,いすゞ,三菱,マツダ,ニッサン,UDトラックス
 通称名   「デュトロ」「レンジャー」「トヨエース」「ダイナ」
       「エルフ」「フォワード」「キャンター」「ファイター」
       「タイタン」「アトラス」「コンドル」
 型式    SKG-XZU600E,SKG-XZU640M,SKG-XZU675M,など計90型式
 製作期間  平成23年7月19日〜平成25年3月7日
 対象台数  338台
 不具合部位 積荷排出用ベーンポンプ(軸シール)
 不具合状況 
  危険物(灯油・軽油)配送用のタンク車において、極低温時のベーンポン
  プ内軸シールの性能評価が不十分であったため、極低温状態では軸シール
  の追従性が悪くなり、シール性能が低下するものがある。そのため、極低
  温の環境下で、危険物の排出操作を行うと、ベーンポンプにより加圧され
  た危険物が軸シールからベーンポンプのベアリング部に浸入し、ベーンポ
  ンプのリリーフフィッティング部から漏れだし、最悪の場合、漏れた危険
  物が、排気管等の高温部に付着することで発火し、車両火災に至るおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、ベーンポンプを対策品に交換する。

■UDトラックス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001303.html
 車名    UDトラックス,日野,いすゞ
 通称名   「クオン」「‐」
 型式    LDG-CD5YA,QKG-CD5YA,LDG-CD5YL,QDG-CD5YL,QKG-CD5YL,
       LDG-CD5ZA,QKG-CD5ZA,LDG-CD5ZL,QKG-CD5ZL,LDG-CF5XL,
       LDG-CV5XL,QKG-CV5XL,LDG-CV5YL,など計48型式
 製作期間  平成24年6月25日〜平成24年12月7日
 対象台数  2,195台
 不具合部位 EGR装置(吸気絞り弁)
 不具合状況 
  大型トラックの原動機において、EGR(排気ガス再循環装置)を制御す
  るための吸気絞り弁のバタフライシャフトのシール機能が不適切であるた
  め、吸入空気中の結露水が吸気絞り弁内部に浸入するものがある。そのた
  め、そのままの状態で使用を続けると、エンジン警告灯が点灯するととも
  に、吸気絞り弁の作動不良が発生する可能性があり、EGR制御による排
  気ガス浄化作用に支障をきたすおそれがある。また、吸気絞り弁内部に浸
  入した結露水が吸気絞り弁の配線内を伝わり、エンジンコントロールユニ
  ット内部に浸入するため、エンジンの不調やDPFの手動再生ができなく
  なるなどエンジンコントロールユニットによる各種制御ができなくなり、
  最悪の場合、走行中にエンジンストールし、再始動できなくなるおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、当該吸気絞り弁を対策品に交換する。また、エンジンハーネスを
  点検し結露水の浸入が認められた場合は、エンジンハーネスを交換すると
  ともに、エンジンコントロールユニット及び各種センサーを点検し、結露
  水の浸入が認められた場合は結露水が浸入した部品全てを新品に交換する

■株式会社パブコからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001244.html
 車名    三菱、いすゞ、UDトラックス
 通称名   「ふそうスーパーグレート」「ふそうファイター」
       「ギガ」「クオン」
 型式    BDG-FV54JZ,BKG-FS54JZ,KL-FS54JVZ,など計21型式
 製作期間  平成21年12月8日〜平成24年10月31日
 対象台数  1543台
 不具合部位 アンダーロック式リヤドアハンドル
 不具合状況 
  ウイングボデーのスチール製アンダーロック式リヤドアハンドル仕様車に
  おいて、リヤドアハンドルのキャッチ部とキーパー部の掛かり代が不足し
  ているものがある。そのため、リヤドアハンドルを閉めた後に施錠がされ
  ていない状態で走行した場合、走行中の荷台のねじれなどの影響によりキ
  ャッチ部が開く方向に動く場合があり、最悪の場合、リヤドアハンドルの
  ロックが外れ、リヤドアが開くおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、リヤドアハンドルの仕様を確認し、スチール製のリヤドアハンド
  ル仕様車はキャッチ部とキーパー部の掛かり代を点検する。点検の結果、
  掛かり代が基準値以下の場合は、キャッチ部先端の磨耗状況を点検し、
  1.キャッチ部先端に磨耗が見られる場合は、ハンドル部及びキーパー部を
   交換し、掛かり代が基準値を満たすように取り付ける。
  2.キャッチ部先端に磨耗がない場合は、掛かり代を調整する。
   また、使用者に、リヤドアハンドルを閉めた後に施錠を実施していただ
   くことを周知するとともに、コーションプレートを確認し、ドアハンド
   ルの施錠を促す記載がないものは、「ドアハンドルを確実に閉めて施錠
   の事」を記載したものに貼りかえる。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001239.html
 車名    三菱、UDトラックス
 通称名   「ふそうエアロスター」「スペースランナー A」
 型式    LKG-MP35FK,LKG-MP35FM,LKG-MP35FP,など計17型式
 製作期間  平成22年6月24日〜平成25年1月24日
 対象台数  1,311台
 不具合部位 動力伝達装置(自動変速機用ECU)
 不具合状況 
  自動変速機を搭載した大型路線バスにおいて、自動変速機用ECU内部の
  ハンダが亀裂して変速ショックの増大やギヤ段の固定が生じ、最悪の場合
  エンジンが再始動不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、自動変速機用ECUを対策品に交換する。

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