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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2011年記載分リコール情報 |
■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000978.html
車名 UDトラックス,日野,いすゞ
通称名 -
型式 LDG-CD5XL,LDG-CD5XM,LKG-CD5YA,LDG-CD5YA,LDG-CD5YL,
LKG-CD5YL,LDG-CD5ZA,LKG-CD5ZA,LDG-CD5ZE,LKG-CD5ZE,
LDG-CD5ZL,LKG-CD5ZL,LDG-CF5XL,LDG-CG5YA,LKG-CG5YA,
LKG-CG5YE,LDG-CG5YL,LDG-CG5ZA,LKG-CG5ZA,LDG-CG5ZE,
LKG-CG5ZE,LDG-CG5ZL,LKG-CG5ZL,LKG-CG5ZM,LDG-CK5XL,
LDG-CV5XA,LDG-CV5XL,LDG-CV5YB,LKG-CV5YB,LDG-CV5YL,
LDG-CW5XL,LKG-CW5XL,LDG-CW5YL,LKG-CW5YL,LDG-CW5ZA,
LKG-CW5ZA,LDG-CW5ZL,LKG-CW5ZL,LDG-CX5YA,LKG-CX5YA,
LDG-CX5YL,LDG-CZ5YL,LKG-GK5XAB,LKG-GK5XAD,LKG-GK5XAE,
LKG-GK5XAK,LDG-GK6XAB,LKG-GK6XAB,LKG-GK6XAD,LKG-GK6XAE,
LDG-HF5XL,LDG-HZ5YL,LDG-SF5XL,LDG-SZ5YL 計54型式
製作期間 平成22年3月5日〜平成23年8月8日
対象台数 4,902台
不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリング高圧側ホース)
不具合状況
大型トラックにおいて、かじ取り装置のパワーステアリング高圧側ホース
の固定方法が不適切なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続
けると、当該ホースが損傷し、パワーステアリングオイルが漏れ、ハンド
ルの操作力が増大するおそれがある。
改善の内容
全車両、パワーステアリング高圧側ホース固定部のクリップを取り外し、
パワーステアリング高圧側ホース、アイボルト及びガスケットを新品と交
換し、当該ホースを位置決め治具を使用して固定するとともに、パワース
テアリング低圧側パイプを対策品と交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000977.html
車名 ニッサンディーゼル,UDトラックス
通称名 -
型式 KL-CW48YVX,KL-CG48A,KL-CG48E,KL-CG48G,KL-CG48XWX,
KL-CG48YWV,KL-CG48YWW,KL-CG48YWX,KL-CG48L,KL-CG48ZWV,
KL-CG48ZWW,KL-CG48ZWX,KL-CG48ZVX,KL-CG48J,KL-CG48M,
KL-CG48N,KL-CX48E,ADG-CG4YA,PKG-CG4YA,ADG-CG4ZL,
PKG-CG4ZL,KL-CX48G,ADG-CG4ZE,PKG-CG4ZE,ADG-CX4YA,
PKG-CX4YA,ADG-CG4XL,PKG-CG4XL,KL-CG48R,ADG-CX4YL,
ADG-CG4YL,PKG-CG4YL,ADG-CG4ZA,PKG-CG4ZA,ADG-CG4YE,
PKG-CG4YE,ADG-CG4XA
製作期間 平成11年12月13日〜平成22年 7月20日
対象台数 14,020台
不具合部位 動力伝達装置(終減速機用フランジ)
不具合状況
低床式後2軸駆動の大型トラックの後前軸側終減速機において、前側フラ
ンジのスプライン部の遊びが大きいため、当該フランジとスプラインシャ
フトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じることがある。そのため
そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪の場合、当
該フランジと接続されているプロペラシャフトが脱落し、走行不能となる
おそれがある。
改善の内容
全車両、フランジを対策品と交換するとともに、締結用ボルト、ワッシャ
及びスペーサを新品と交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000968.html
車名 UDトラックス,ニッサンディーゼル,三菱
通称名 -,コンドル
型式 ADG-CG2YA,ADG-CG2ZA,ADG-CG4XA,ADG-CG4YA,PKG-CG4YA,
PKG-CG4YE,ADG-CG4ZA,PKG-CG4ZA,ADG-CG4ZE,PKG-CG4ZE,
ADG-CG4ZL,PKG-CG4ZL,ADG-CX2YA,PKG-CX4YA,ADG-CX4YL,
BDG LK36C,BDG-LK36E,BDG-MK35C,BDG-MK37C,BDG-LK37C,
BDG-PK37C,BDG-PW37C,BDG-MK36D,BDG-MK36C,BDG-PK36C,
BDG-LK37E,BDG-MK37D,PDG-RM820GAN,PDG-RM820HAN,
PDG-AR820GAN,PDG AR820HAN
製作期間 平成22年2月1日〜平成22年8月2日
対象台数 1,103台
不具合部位 走行装置(後軸ハブベアリング)
不具合状況
大中型トラック及び中型バスの後軸内側ハブベアリングにおいて、ベアリ
ングの材料が不適切なため、強度が低下しているものがある。そのため、
そのままの状態で使用を続けると、当該ベアリングが損傷し、最悪の場合
円滑な走行ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、後軸内側ハブベアリングを良品と交換するとともに、外側ハブベ
アリングを新品と交換する。
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■日本車輌製造株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000955.html
車名 日野,UDトラックス,三菱,いすゞ
通称名 レンジャー,コンドル,ファイター,フォワード
型式 BDG-FC6JEWA,BDG-FC7JEWA,SKG-FC9JEAP,BDG-GX7JKWA,
BDG-GC7JEWA,BKG-GC7JEYA,BKG-GD7JKYA,SKG-GD7JKAA,
BDG-MK35C,PDG-FK71D,PDG-FK71R,PDG-FK62FY,LKG-FK62FZ,
PKG-FRR90S1,PKG-FSR90S2
製作期間 平成20年4月22日〜平成23年10月19日
対象台数 計184 台
不具合部位 車体(消火器箱取付金具)
不具合状況
LPG運搬用タンクローリ架装車両の消火器箱の取付金具において、製造
工程における曲げ加工が不適切なため、走行時の衝撃力により、当該曲げ
加工部分に高い応力が発生し亀裂が生じる場合がある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、当該取付金具とともに消火器箱が脱落するお
それがある。
改善の内容
対象車両を点検し、加工が不適切な消火器箱取付金具について、対策品と
交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000935.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 AFG-NKR82AN,AFG-NKR82N,NFG-NKR82AN,NFG-NKR82N,
AFG-NPR82AN,AFG-NPR82N,NFG-NPR82AN,AFG-AKR82AN,
AFG-AKR82N,AFG-APR82AN,AFG-BKR82AN,AFG-BKR82N,
AFG-BPR82AN,AFG-BPR82N,AFG-LKR82AN,AFG-LKR82N,
AFG-LPR82AN,AFG-LPR82N
製作期間 平成17年8月5日〜平成19年6月25日
対象台数 2,602台
不具合部位 燃料装置(CNG燃料タンク)
不具合状況
小型トラックの圧縮天然ガス自動車(CNG車)において、燃料タンク取
付けブラケットの締結構造に対して、ボルトの締付けトルクが不足してい
るため、当該ボルトが緩む場合がある。そのため、そのままの状態で使用
を続けると、ボルトが抜け落ち、最悪の場合、燃料タンクが脱落するおそ
れがある。
改善の内容
全車両、燃料タンク取付けブラケットのボルト及びナットを対策品と交換
し、対策の締付けトルクで締付ける。
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■富士重工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000916.html
車名 いすゞ,トヨタ,ニッサンディーゼル,日野
通称名 エルフ,フォワード,ダイナ,トヨエース,コンドル,レンジャー,
デュトロ,キャンター,ファイター
型式
BDG-NMR85N,BKG-NKR85AN,BKG-NMR85AN,BKG-NMR85N,NFG-NKR82XAN,
NFG-NMR82AN,NFG-NMR82N,NFG-NPR82XN,NKG-NMR82AN,PDG-NKR85YN,
PDG-NPR75N,PKG-NPR75N,SFG-NKR82XAN,SFG-NMR82AN,PDG-FRR34S2,
PDG-FTR34S2,PKG-FRR90S1,PKG-FRR90S2,PKG-FSR90S2,NBG-BZU300,
BDG-MK36C,NFG-BKR82XAN,NFG-BMR82AN,NFG-BPR82XN,ADG-GC7JEWA改,
BDG-FC7JGWA,BDG-GD7JGWA,BKG-FC7JGYA,BDG-XZU304E,BDG-XZU304X,
BDG-XZU334M,BDG-XZU404M,BDG-XZU404X改,BDG-XZU414M,BJG-XKU304X,
BJG-XKU304X改,BKG-XZU304E,BKG-XZU304X,NBG-BZU300X,NBG-BZU340,
PDG-FE73D,PDG-FE83DY,PDG-FK71F,PDG-FK71R
製作期間 平成19年11月14日〜平成23年6月29日
対象台数 437台
不具合部位 作業装置(油圧ポンプ取付金具)
不具合状況
塵芥車に改造した車両のうち、オプション設定のプランジャ式油圧ポンプ
を装着した車両において、油圧ポンプ取付金具の強度が不足しているため
当該金具の一部に亀裂が生じるものがある。そのため、そのままの状態で
使用を続けると、最悪の場合、亀裂が進行し、当該金具が破断し、油圧ポ
ンプが落下するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該金具を点検し、亀裂のあるものは溶接補修を行う。
また、当該金具に補強板を追加する。
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■東急車輛特装株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000910.html
車名 いすゞ,ニッサンディーゼル,三菱,日野
通称名 ギガ,クオン,スーパーグレート,プロフィア
型式 KL-EXY52J3W,PJ-EXY52J6,PKG-EXY52J8
製作期間 平成17年1月29日〜平成23年6月17日
対象台数 178台
不具合部位 トレーラ傾斜荷台の油圧装置(油圧配管)
不具合状況
傾斜荷台付平床セミトレーラをけん引するトラクタにおいて、傾斜荷台を
作動させるために架装されている油圧装置の鋼製継手部の走行時の振動に
対する強度が不十分であるため、使用状況下により当該継手部に亀裂が生
じ、亀裂部から作動油が漏れ、漏れた作動油が当該作動油タンクの直下に
装着されている排気ガス浄化装置等に滴下し、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両に対し、
1,油圧ポンプ吸入配管と作動油タンクをつなぐ鋼製継手部をゴムホースに
変更し、振動に対する許容性を高める。
2.油圧ポンプ高圧配管とコントロールバルブをつなぐ鋼製継手部に対して
も、1.と同様の理由からゴムホースに変更する。
3.作動油タンクの固定がより強固になるよう、固定方法を片持支持から両
端支持に変更する。
1.2.の鋼製継手部変更に対応するため、現状の市販品作動油タンクを対策
品作動油タンクに変更する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000911.html
車名 三菱,UDトラックス
通称名 キャンター,エアロエース,エアロクイーン,―
型式 PDG-FB70B,PDG-FD70B,PDG-FE70B,PDG-FE70D,PDG-FE72B,
PDG-FE72D,PDG-FE74DV,PDG-FG70D,PDG-FG70DD,PDG-FG74D,
BJG-FE74BSV,BJG-FE74BV,BKG-FE70B,BKG-FE70BS,BKG-FE72B,
BKG-FE72BS,BKG-FE74BSV,BKG-FE74BV,SKG-FEB20,SKG-FBA00,
SKG-FBA20,SKG-FDA00,SKG-FDA20,SKG-FDA40,SKG-FEA20,
SKG-FGA20,LKG-MS96VP,LKG-AS96VP
製作期間 平成22年9月13日〜平成23年9月20日
対象台数 5,954台
不具合部位 かじ取り装置(ベベルギヤ)
不具合状況
かじ取り装置において、製造工程の管理が不適切なため、操舵力を伝える
歯車を固定するナットの締付けが不十分なものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、当該ナットが緩み、操舵不能となるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、当該ナットの締付け状態を点検し、緩みが認められた場合は良品
のベベルギヤに交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000892.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 ―
型式 ADG-CD4XL,ADG-CD4XM,ADG-CD4YA,ADG-CD4YL,ADG-CG4XA,
ADG-CG4YA,ADG-CD4ZA,ADG-CD4ZE,ADG-CD4ZL,ADG-CG4XL,
ADG-CG4YE,ADG-CG4YL,ADG-CG4ZM,ADG-CK2XL改,ADG-CW4YA,
ADG-CV4YM,ADG-CW4XL,ADG-CW4YL,ADG-CV4XA,ADG-CV4XL,
ADG-CV4YB,ADG-CV4YL,ADG-CG4ZA,ADG-CG4ZE,ADG-CG4ZL,
ADG-CW4ZL,ADG-CW4ZA,ADG-GK4XLE,ADG-GK4XLB,ADG-CX4YA,
ADG-CX4YL,ADG-GK4XAK,ADG-GK4XLD,ADG-GK4XAD,ADG-GK4XAE,
ADG-GW4XLG,ADG-GK4XAB
製作期間 平成16年11月2日〜平成19年5月11日
対象台数 17,228台
不具合部位 原動機(エンジンコントロールユニット)
不具合状況
大型トラックのエンジンに装着されているエンジンコントロールユニット
において、エンジンコントロールユニット内部の電子基板の構造が不適切
なため、運転中の温度変化で当該基板の半田部に接触不良を生じるものが
ある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ヒューズが切れ、
エンジンが停止し再始動出来なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジンコントロールユニットを対策品と交換する。
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■東急車輛特装株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000884.html
車名 いすゞ,ニッサンディーゼル,UDトラックス,三菱,日野
通称名 ―
型式 PJ-CYG77P6,PDG-CYE77P8,PDG-CYG77P8,KL-CV27E,ADG-CV2YL,
LDG-CV5YL,KL-FT50JNY,PJ-FT50JNY,PJ-FT50JY,PK-GN2PPWG,
PK-GN2PPWA,BDG-GN1APYA,LDG-GN1APBA
製作期間 平成17年3月25日〜平成23年4月12日
対象台数 115台
不具合部位 積載物品装置(アルミ合金製クロス配管)
不具合状況
タンクローリ架装したトラックにおいて、アルミ合金製クロス配管の耐久
強度が不十分なため、荷下ろしポンプ使用時における内圧により、アルミ
合金製クロス配管に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状
態で使用を続けると、積載物品が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、アルミ合金製クロス配管を対策品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000859.html
車名 ニッサン,いすゞ,ニッサンディーゼル
通称名 アトラス,エルフ,コンドル
型式 CBF-SQ1F24,CBF-SQ2F24,PKG-SZ1F24,PKG-SZ2F24,PKG-SZ4F24,
PKG-SZ5F24,PDG-TZ2F24,PDG-TZ3F24,CBF-ASQ1F24,
CBF-ASQ2F24,PKG-NSZ2F24,PKG-NSZ5F24
製作期間 平成23年3月30日〜平成23年5月31日
対象台数 187台
不具合部位 電気装置(電気配線)
不具合状況
1.ディーゼルエンジン搭載車において、車両組み立て時のエンジン制御
用電気配線の配索経路の指示が不適切なため、当該電気配線がサスペン
ションアッパーリンクに干渉しているものがある。そのため、そのまま
の状態で使用を続けると、当該配線が損傷し、最悪の場合、ショートし
てヒューズが切れ、走行中にエンストし再始動できなくなるおそれがあ
る。
2.6速自動変速機搭載車および5速手動変速機搭載車において、車両組
み立て時のセカンドクロスメンバ部の電気配線の配索経路の指示が不適
切なため当該電気配線が変速機後部の回転部に干渉するおそれがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該配線が損傷し、最悪
の場合、走行中にエンストし再始動できなくなる、または、制動灯が点
灯しなくなるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、当該電気配線の配索経路を点検し、誤配索のものは、正規経
路に修正する。また、電気配線が損傷している場合は、電気配線を修理
する。
2.全車両、当該電気配線の配索経路を正規経路に修正する。また、電気
配線が損傷している場合は、電気配線を修理する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000857.html
車名 ニッサンディーゼル,三菱
通称名 ―
型式 ADG-RA273KAN,PDG-RA273KAN,ADG-RA273MAN,PDG RA273MAN,
PDG-ADG-RA273PAN,PKG-RA274KAN,PKG-RA274MAN,PKG RA274PAN,
PKG-PDG-AA273KAN,PDG-AA273MAN,PKG-AA274KAN,PKG-AA274MAN,
PKG-AA274PAN
製作期間 平成17年9月1日〜平成22年7月16日
対象台数 1,371台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
燃料タンクにおいて、燃料タンク下側の敷きゴムの形状が不適切なため、
走行時の振動により燃料タンク底面に亀裂が発生するものがあるそのため
そのままの状態で使用を続けると、燃料タンク底面から燃料が漏れるおそ
れがある。
改善の内容
全車両、燃料タンク底面の敷きゴムを対策品と交換するとともに、燃料タ
ンクを点検し、亀裂又は変形があるものは新品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000855.html
車名 三菱,ニッサンディーゼル
通称名 エアロエース,エアロクィーン,エアロキング,−
型式 BKG-MS96JP,BKG-MS96JP,BKG-MU66JS,BKG-AS96JP
製作期間 平成19年9月4日〜平成22年8月26日
対象台数 1,780台
不具合部位 原動機(エンジンハンガー)
不具合状況
大型バスにおいて、エンジンハンガーの形状が不適切なため、エンジンの
振動により亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用
を続けると、亀裂が進行してエンジンハンガーが脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジンハンガーを取り外して、スペーサーに交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000833.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 BKG-NHR85A,BKG-NHR85AN,BKG-NHS85A,BKG-NHS85AN,BKG-NJR85A
BKG-NJR85AD,BKG-NJR85AN,BKG-NJR85N, など計189型式
製作期間 平成18年12月6日〜平成22年11月1日
対象台数 97,412台
不具合部位 1.後退灯
2.排気ガス再循環装置(EGRクーラ)
不具合状況
1.小型トラックの手動変速機において、変速機がバックギヤに入っている
ことを検知する後退灯スイッチのハーネスの配索が不適切なため、ハー
ネスの固定ブラケットの振動によりハーネスが折れ曲がり、被覆が損傷
することがある。そのため、そのまままの状態で使用を続けると、ハー
ネスが断線し、バックギヤに入っているのにもかかわらず、後退灯が点
灯しなくなるおそれがある。
2.小型トラックのバン架装車または冷凍機架装車において、排気ガス再循
環装置(EGRクーラ)の蛇腹管の強度が不足しているため、排気ガス
の熱による伸縮により、当該蛇腹管に亀裂が発生することがある。その
ため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、排気ガスが漏
れるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、後退灯スイッチのハーネスを点検し、損傷している場合は後退
灯スイッチを新品に交換するとともに、配索を変更する。また、ハーネ
スが損傷していなかたものは配索を変更する。
2.全車両、車体形状を確認し、該当する車両は、EGRクーラを対策品と
交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000774.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 ―
型式 KL-JP252LAN,KL-JP252NAN,KK-RM252GAN
製作期間 平成11年6月11日〜平成19年1月23日
対象台数 882台
不具合部位 1.2.車枠及び車体
(フレーム及び車体締結用ブラケット結合材)
3.緩衝装置(前軸トルクロッド取付けブラケット)
不具合状況
1.フレームと車体締結用ブラケットの結合材強度が不足しているため、亀
裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると
亀裂が進行し、最悪の場合、結合材が折損するおそれがある。
2.フレームの強度が不足しているため、走行時の振動により、亀裂が発生
するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進
行し、最悪の場合、フレームが折損するおそれがある。
3.前軸緩衝装置のトルクロッド取付けブラケットの取付け強度が不足して
いるため、亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使
用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、トルクロッド取付けブラケッ
トの溶接部が破断するおそれがある。
改善の内容
1.全車両、フレームと車体締結用ブラケットとの結合材に補強材を追加す
るとともに、バンパーラバーを対策品と交換する。
2.全車両、フレームに補強材を追加する。
3.全車両、前軸トルクロッド取付けブラケット溶接部に補強材を追加する
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000770.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 NFG-NJR82AN,SFG-NJR82AN,NFG-NKR82XAN,SFG-NKR82XAN,
NFG-NLR82AN,NFG-NLR82N,SFG-NLR82AN,NFG-NMR82AN,
NFG-NMR82N,SFG-NMR82AN,SFG-NMR82N,PDG-NPR75N(改),
NFG-NPR82XAN,NFG-NPR82XN,SFG-NPR82XAN,SFG-NPR82XN,
NFG-AJR82AN,NFG-AKR82XAN,NFG-ALR82AN,NFG-AMR82AN,
SFG-AMR82AN,NFG-APR82XAN,NFG-APR82XN,NFG-BJR82AN,
NFG-BKR82XAN,NFG-BMR82AN,NFG-BMR82N,NFG-BPR82XAN,
NFG-BPR82XN,SFG-BPR82XAN,NFG-LJR82AN,NFG-LMR82AN,
NFG-LPR82XAN,SFG-LPR82XAN
製作期間 平成19年7月26日〜平成22年8月24日
対象台数 2,816台
不具合部位 速度計
不具合状況
圧縮天然ガス自動車(CNG車)の小型トラックにおいて、エンジン制
御ユニット(ECM)の速度演算プログラムが不適切なため、速度計の
表示が実際の車体速度より低く表示されるおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジン制御ユニットを対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000763.html
車名 三菱,ニッサンディーゼル
通称名 ふそう,ふそうエアロエース,ふそうエアロクイーン,−
型式 LDG-FP54VDR,LDG-FS55VZ,LDG-FV50VJR,LDG-FV50VX,
LDG-FV50VY,LDG-FV50VZ,LKG-FP54VDR,LKG-FP54VER,
LKG-FP54VGR,LKG-FS50VZ,LKG-FS54VY,LKG-FS54VZ,LKG-FS55VY
LKG-FS55VZ,LKG-FU50VY,LKG-FU54VY,LKG-FU54VZ,LKG-FU55VZ,
LKG-FV50VY,LKG-FV50VZ,LKG-FV54VZ,LKG-FY50VY,LKG-FY54VY,
LKG-MS96VP,LKG-MS96VP,LKG-AS96VP
製作期間 平成21年11月4日〜平成22年11月26日
対象台数 2,360台
不具合部位 その他の装置(故障診断ツール)
不具合状況
対象車両設計時に開発した故障診断ツール用のプログラムが不適切なため
当該ツールを使用した際に、車両の共通駆動系制御コンピュータのデータ
が初期化され、オートクルーズやエンジン補助ブレーキの不作動、坂道発
進補助装置が解除されない等の不具合が発生する場合がある。
また、低速ギヤ段でのトルクカット機能が不作動となることから、そのま
まの状態で使用を続けると、最悪の場合、トランスミッションやデファレ
ンシャルギヤが破損し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、対策プログラムに交換した故障診断ツールを用いて共通駆動系制
御コンピュータを点検し、データが初期化されていた場合は正規のデータ
に書き換える。
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