<<自賠責保険改定についての概要>>
平成20年4月1日より、自賠責保険料が全面的に改正されました。
自家用乗用車24ヶ月:22470円 軽自動車:18980円
2005年度より、自賠責保険料の一部を補填する国の交付金が減額されるため、自賠責保険
負担額が増加します。
ただ自賠責保険料の運用益を契約者に還元することで大幅な増加とならないようにされているが、
毎年段階的に値上げされていくようです。
つまり、本来の保険料(基準保険料)のうち、一部を保険料等充当交付金として補填されていた
のですが、この補填部分を徐々に減額し、最終的には本来の保険料を全て負担してください、と
いうことです。
保険料例:自家用乗用車2年契約の場合(本土)
本
来
の
保
険
料 |
|
保険料等充当交付金 |
⇒ |
1,050円 |
⇒ |
900円 |
|
契約者負担額 |
30,830円 |
|
30,680円 |
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|
|
平成18年度 |
平成19年度 |
平成19年1月17日に政府の自賠責保険審議会が開催され、平成19年4月1日以降保険始期
の契約に適用する自賠責保険料が確定しました。
主な車種の改定保険料は以下のとおりです。
●自家用乗用車 ・・・・・ 30,680円 ⇒ 30,830円(150円の引き上げ)
●軽自動車 ・・・・・ 24880円 ⇒ 25,000円(120円の引き上げ)
●自家用小型貨物 ・・・・・ 15490円 ⇒ 15,550円(60円の引き上げ)
●自家用普通貨物(最大積載量2トン以下)・・・・・32,630円⇒32,790円(160円の引き上げ)
<<資料>>
これまでの自賠責保険料の変遷 ( *私の記憶の限りですが... )
年月日 |
自家用乗用車 |
軽自動車 |
〜平成9年4月30日 |
31,200円 |
21,000円 |
平成 9年5月1日〜 |
27,600円 |
20,300円 |
平成14年4月1日〜 |
27,630円 |
22,540円 |
平成17年4月1日〜 |
29,780円 |
24,180円 |
平成18年4月1日〜 |
30,680円 |
24,880円 |
平成19年4月1日〜 |
30,830円 |
25,000円 |
平成20年4月1日〜 |
22,470円 |
18,980円 |
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