■車検とは?、新車検制度とは? |
自動車の検査は、安全・公害面で国が定める基準に適合しているかどうか一定期間ごとに確認するものであり、次期検査までの安全性等を保証するものではありません。したがって、使用者は、日常点検整備や定期点検整備を確実に実施するとともに、使用に応じて適切に保守管理を行う必要があります。(車検証裏面記載) 平成7年7月の道路運送車両法改正により、定期点検整備は車検の前後を問わないことになりました。つまり、まず、検査を受けて不具合箇所があれば、その部分だけを整備する、というとても合理的な制度に改正されました。また、車検は、本来、自動車の使用者が陸運支局に車を持ち込み、車検(継続検査)を受けなければならないと定められています。ところが、継続検査の仕方や書類作成の難しさからディーラーや修理工場にすべてまかせることにより、高額の費用と時間をかけているのが現状です。
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■車検代行/車検同行/ユーザー車検とは? |
一般に、ユーザー自身が車検場に車を持ち込み検査を受けることをユーザー車検と呼んでいます。ユーザー車検は、継続検査の仕方や書類作成の難しさなど面倒な手続きをユーザーご本人でしなくてはいけません。そうした面倒な手続きをユーザーに代り、スムーズに仕上げることを、車検代行、といいます。当社では、お客様に代って、車検書類の作成から引取、検査、納車に至るまで、わずかな費用で、お客様にわかりやすくアドバイス、代行しています(詳細はこちらから)。また、ご自身でユーザー車検をしたいが、どのようにすれば良いのかわからないというお客様向けに、車検同行プランも用意しております。このプランは、車検書類や車検場の予約など当社で準備いたします。また、実際にお客様自身が車検場でお車を車検される時にも、同行いたします。もちろん、お見積いたします。車検同行の詳細はこちらから。 |
■基本費用以外に余計にかかる費用はありますか? |
車検基本費用には、法的費用(自動車重量税・印紙税・自賠責保険料)、代行手数料が含まれます。車検費用以外に、追加料金は一切ありません。ただし、修理を要する場合、実費が必要です。
また、リサイクル料金を未預託のお車は、別途リサイクル料金が必要です。
車検の検査では、普段運転をしていても意識しないような項目まで検査いたします。すべてのご説明をするのは難しいのですが、下記のような箇所に破損、亀裂などの不具合がありましたら、基本費用以外に費用がかかる場合があります。
タイヤの磨耗、著しい劣化
マフラーの穴あきなどにより排気漏れ
ウインカーやテールランプなどのレンズ割れ
電球の球切れや配線損傷
フロントガラスなどにひび割れ
ドライブシャフトブーツの破損
ステアリングブーツ、タイロットエンドブーツの破損
ブレーキの不具合(制動力不足、左右差、引きずりなど)
油脂類の漏れ
上記のような箇所が無ければ、基本料金以外の追加料金は一切かかりません。なお、車検場で測定する項目(ヘッドライト光軸、サイドスリップ、排出ガス濃度)の調整料は含まれていませんので、その部分で調整が必要な場合は、調整料がかかることがあります。
当社では、車検のご依頼をいただきますと、こちらから、お客様ご指定の場所(ご自宅や会社)までお見積りに伺います。もちろん無料です。このお見積りでは、お客様のご要望にできる限りお応えしたご提案をさせていただいております。また、正確にお見積りをいたしますので、お見積金額を超えるご請求は一切ありません。ご安心ください。
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■土、日、祝日の車検はできますか? |
当社では、陸運支局や軽自動車検査協会へ車検を受験しに参りますので、陸運支局や軽自動車検査協会の閉庁日は車検を受けることができません。土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始は閉庁日となっております。
ただし、お見積は土曜日でもお受けいたしております。また、日曜日や祝祭日もなるべくお受けするよう努めていますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
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■他県ナンバーでも受けれますか? |
はい、大丈夫です。納税証明書があれば全国どこのナンバーのお車でも通常どおり受けられます。
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■車検切れなんですが大丈夫ですか? |
はい、大丈夫です。通常どおり受けられます。ただしその場合には、仮ナンバーを取得しなくてはなりませんので、別途費用(2000円)がかかります。また、その場合の車検有効期間は受験日から2年間となります。(1ナンバーや4ナンバーは1年間)
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■納税証明書を紛失したのですが? |
<軽自動車の場合>
軽自動車の税金は市区町村に納めるため、納税証明書も市区町村で発行されます。車検証に記載されているあなたの住所の役所、役場で、無料で再発行してくれます。当社にご依頼の場合は、手数料として、1800円かかります。
<軽自動車以外の場合>
乗用車や貨物車の場合は、お車のナンバーの都道府県にある、県税事務所(自動車税課)で、無料で再発行してくれます。当社では、鳥取ナンバーについては、手数料無料で再発行手続きいたします。他県ナンバーの場合は、ご相談ください。(お引受けできないこともあります)
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■車検と一緒に名義変更もできますか? |
はい、車検と同時にできますが、名義変更(移転登録)の登録料など別途費用がかかります。
名義変更の詳細は、こちらまで。
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■ナンバープレート無しの中古車でも車検できますか? |
はい、大丈夫ですが、ナンバープレートの無い(抹消登録)中古車の場合は、中古車新規登録が必要です。この場合、車検費用以外に、登録料、ナンバープレート代、自動車税や自動車取得税などの費用が必要になります。詳しくは、こちらまで。
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■支払いはクレジットやローンはできますか? |
いいえ。全て現金払いです。
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■ガラスにフィルムを貼っていますが、大丈夫ですか? |
フロントガラス、運転席のガラス、助手席のガラスには、透射率の決まりがあります。市販されているフィルムのほとんどが、車検不適合です。車検の際には、はがしましょう。
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■このタイヤ・ホイールで大丈夫ですか? |
車検合格の条件は以下のとおりです。
左右のタイヤが同一のサイズ。
スリップサインが出ていないこと。
直進状態で車体(フェンダー)からタイヤがはみ出していないこと。
スタッドレスタイヤでもOKです。
1ナンバーや4ナンバー車は貨物用のタイヤ(LT、6PR、8PRなど表示)を装着していること。
アルミホイールは、JWL(乗用車の場合)、LWL−T(貨物車の場合)のマークがあること。
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■車高の低くしていますが、大丈夫ですか? |
お車の状況によりますので、一概には言えませんが、最低地上高を9cm確保する必要があります。
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